様々な場面での活用が期待されます

トラック

運送業等をはじめたいが新品のトラックに手を出せない、業務に使っていたトラックが故障してしまった等という理由で中古トラックを求めている事業主の方等もいるのではないでしょうか。トラックは新車で購入しても多くのタイプが3~5年の耐用年数しかなく、それならば中古トラックを購入してこまめにメンテナンスを行い大事に使用する方がお得であると、新品も購入出来るが敢えて中古トラックを購入するという企業もあるようです。節税対策のために中古トラックを購入するという場合もあるようです。これは中古トラックを購入する事によって減価償却資産として経費を増やすという利用方法で、万が一トラックが故障してしまった時の保険、そして節税対策の2つの活用方法になります。

少しでも長く使えそうなものを選ぼう

そんな中古トラックを選ぶ際には様々な基準があります。まずは外装から確認していきます。一般的に、中古トラックの減価償却期間である耐用年数は2年間といわれています。ただ、その耐用年数もトラックの状態や購入後のメンテナンスによっても若干変わってきます。出来るだけ傷やヘコミが少なく、荷台の状態やタイヤ等の摩耗状態等確認出来る所はしっかり確認して少しでも長く使えそうなものを選びましょう。またその際には、トラックの状態そのものだけでなく、車検もしくは点検整備済みステッカーが貼られているかも確認しましょう。見た目だけでなくしっかりとした整備士による点検・整備がなされているかどうかはトラックの安全性を見る際に非常に重要です。

その他様々な点も注意して見よう

外装を確認したら運転席等の内装確認に移ります。その際にまず見るべきなのが車内のニオイです。タバコのにおいが残っていたり、エアコンから異臭がするトラックは適切なメンテナンスがされているものか疑わしいですし、何よりドライバーのコンディションにも悪影響を与えます。また、安全面では表示灯や警告灯、カーナビ等の動作確認も必ず行ってください。それ以外にもスペアタイヤは残っているか、整備記録書等の書類は残っているか、エンジン等から出る音は大きすぎないか等選ぶ基準は数多くあります。そして、中古トラックを選ぶ時には複数の販売店を見る事が大切です。同じようなスペックのトラックでも店によって価格が大きく違ったり、保証内容も違ったりします。さらに販売店の担当者が信頼出来るか等という点も販売店により違う可能性もあるので、色々な意味で複数のお店を見て回るというのが自社に最適な中古トラックを見つけるために欠かせません。

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